すき焼き カイ
カイです!
ここ2、3日お友達から良いお肉をもらい、すき焼きを食べています。
我が家では何か祝い事があるとすき焼きを食べていました。
しかし食べ盛りの僕と兄に加え、父もずっと食べ盛りのため我が家のすき焼きは大量に買ったにもかかわらずお肉がすぐになくなるものでした。
みんな肉だけ食べてご馳走様。そうすると母の出番です。野菜をひたすら食べていました。
森本家の男組は野菜なんかいらないと思っていました。野菜なんて葉っぱです。僕はいつか肉だけのすき焼きをしたいと思っていました。
そして時はたち、一人ですき焼きをする機会がやってきました。
僕はもちろん野菜なんて軟弱なモノを買わずに肉だけですき焼きをしました。3日間も
そしてついにきた「いただきます」肉だけのすき焼きを前に踊る胸、垂れるヨダレと脳汁。
しかし食べているうちに気づいたのです。何かが足りない。。。
3日目の最後の肉にして気がつきました。そう野菜です。すき焼きをすき焼きたらしめるものは、肉と野菜と豆腐と糸蒟蒻と歯に引っかかるエノキだったです。
何か大切な事を教えられた気がしました。
人生もすき焼きと同じ、肉(夢)に行くまでの野菜(障害)があるからこそ楽しいんだと思いました。
あとすき焼きはやっぱりみんなと食べた方が美味しいですね。人生と同じ。一人で進むより家族や友人と歩んでいく方が同じ道でも楽しいものです。
すき焼きって深いですね。そう思うと僕の母は野菜(障害)をメインにしていたので強いなと思いました。